Dreamweaver で不要なファイルをアップしないようにする方法メモ

現在、サイトのコーディングからファイルのアップロードまで、一律 Dreamweaver CS6 を使用しています。以前まではちまちまとファイルを選択してアップ(put)をしていたのですが、面倒になったので最近は同期を使うようになりました。そうしたら、この前、不要な .psd ファイルをサーバーにアップしてしまいました(思わず声が出た)。

個別にファイルをアップロードすればそのようなミスはほぼ起こらないのですが面倒。便利だから同期が使いたいと思い、「Dreamweaver が特定のファイルやフォルダをアップしないようにすればいいんじゃないか」ということで調べたところ、ドンピシャな機能がありました。

ファイル/フォルダをクロークする

Adobe Dreamweaver * Dreamweaver サイト内のファイルおよびフォルダーのクロークというページにあるように、アップしないファイル/フォルダをあらかじめクロークしておくと、同期をしてもアップされないようです。ちなみに、フォルダを登録するとその中のファイルも同時にクロークされるようです。また、個別にファイル/フォルダを選択してアップした場合は、クロークされていてもアップされてしまうので注意が必要です。

クロークする方法

ファイル/フォルダをクロークする方法は2通りあります。

ファイル/フォルダをクローク
クロークするファイル/フォルダを右クリックして、クローク→クローク実行
特定の拡張子のファイルをクローク
[サイト]メニューからサイトの管理→サイトを選択してサイト設定。サイト設定の中の詳細情報タブの中のクロークを選択。「次で終わるファイルをクロークする」にチェックを入れて、拡張子を登録

自分用クロークするモノ一覧

クロークの設定は定義されたサイトごとのみで、Dreamweaver の中で扱うサイト全部に適用というのはできなさそうです。なので、毎回クロークの設定をする時に漏れがないように、自分用のクロークするモノ一覧を書き留めておきます。

  • config.rb
  • .DS_Store
  • sass フォルダ
  • .sass-cache フォルダ
  • raw フォルダ(素材や .psd などの作業ファイルを入れています)